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昨日は、俺の部屋にクラスメイトが集まり、ちょっとしたパーティーを催した。
体調もまだ完璧ではなかったが、パリで何かとお世話になっているジルさんを囲んでのこのパーティー、中止にする訳にはいかない。 飲食類持ち寄りっつう事で、俺は牛肉とソーセージ、チーズ、ワインとジュースを用意した。 集合は12時半。ジルさんはフランス人とは思えない程時間に正確。いや、時間よりかなり早い。 この日も12時に到着。皆を待った。 日本ではよく、舞台や、コンサートの本番などで、「5分押しでいく」という言葉を耳にする。 これは、定刻より5分遅い開演の事だが、こちらでは、10分、20分押しは当たり前で、大きなステージでも30分押し、なんてことも珍しくない。 この時間の感覚に関してだけは、日本に居る時から俺はフランス人だった。汗。 集合場所に時間通りに来たのは一人だけ。皆も既にフランス人だ。笑。 でも、遅刻にはちゃんと理由もあった。 こっちの商店は日曜日が休みの所がほとんどで、買い物に手こずったらしい。 総勢8名、1時間押しの開宴。 よくもまぁ、この狭い部屋に入れたものだ。 持ち寄りの品は、桃に葡萄、パン、ジュース、ポテトフライ、ピザ、手作りミルクレープ、そして何より俺的にはおにぎりが嬉しかった!! 久々の米は他の皆にとっても一番のごちそうだったと思う。 集まった8人中、俺も含め3人が8月生まれで、皆がフランス語でハッピーバースデーを歌ってくれた。ありがとう。 Joyeux Anniversaire, joyeux anniversaire, joyeux anniversaire D., Y. et YUTAKA, Joyeux Anniversaire!! (ジョワイヨ ザニヴェルセ・・・ハッピー バースデー トゥ ユー) しばらくして狭い部屋から抜け出そうと言う事になり、近くのモンマルトル墓地へ。 実家に帰った時でも、墓参りには滅多に行かないと言うのに、異国の地で他人の墓参りをするとは、何とも奇妙な感じだ。 ここには、Berlioz(ベルリオーズ・作曲家)、Heine(ハイネ・詩人)、Nijinsky(ニジンスキー・舞踏家)などの墓があり、親切にどこに誰の墓があるか地図まで建っている。 中でもDalida(ダリダ・歌手)の墓は美しかった。 結構広いこの墓地を一回りして、俺の部屋へ戻った。 ゲームをしようと言う事になったが何もない。 ・・・。 なにも使わず出来る手遊びと思ってもルールを説明できない。 ・・・・・・。 と言うのもベネズエラ人のクラスメイトも来ていたからだ。 「あっち向いてホイッ」すらできなかった。 でも、ジャンケンは共通のものだったらしく、負けたら罰ゲームと言う事に。 この「罰」を訳すのも大変だった。 これが既に、「連想ゲーム」といった感じ。 そんなこんなでお開きに。 たまには学校以外で集まるのもいいものだ。 俺達のフランス語習得の道は始まったばかりである・・・。
by yukkeyukke0808
| 2007-08-21 05:34
| à Paris positif
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